目黒区で理想の家を手に入れるための
不動産屋選び完全ガイド
不動産購入に必要な目黒区の物件価格相場と一戸建て・マンションそれぞれの諸費用の違いを説明しています。
新築一戸建て
中古マンション
※目黒区で実際に公開されている物件の平均価格のため、間取りと金額は必ずしも比例していません。
一戸建てやマンションを購入するとき、物件価格(手付金・頭金・ローン借入金)のほかに諸費用が必要です。諸費用は通常の住宅ローンには組み込まれないため、買主が自己資金で支払うのが一般的です。諸費用ローンの利用も可能ですが、借り入れ総額が増えることで返済計画に無理が生じる場合は審査が通らないこともあります。
項目 | 諸費用内訳 | 新築マンション | 新築一戸建て |
---|---|---|---|
契約費用 | 売買契約印紙税 | 15,000円 | 15,000円 |
仲介手数料 | 0円 | 1,323,000円 | |
ローン費用 | ローン契約印紙税 | 20,000円 | 20,000円 |
融資手数料 | 31,500円 | 31,500円 | |
団体信用生命保険料 | 96,000円 | 96,000円 | |
火災保険料 | 155,000円 | 550,000円 | |
適合証明手数料 | 18,000円 | 32,000円 | |
登記費用 | 登録免許税 | 163,000円 | 185,000円 |
司法書士報酬 | 158,000円 | 193,000円 | |
維持費用 | 修繕積立金 | 330,000円 | 0円 |
合計 | 986,500円 (物件価格の2.4%相当) |
2,445,500円 (物件価格の6.1%相当) |
※新築マンション:物件価格4,000万円/住宅ローン3,400万円/35年返済/専有面積70㎡
※新築一戸建て:物件価格4,000万円/住宅ローン3,400万円/35年返済/土地155㎡・建物105㎡
住宅購入の際の諸費用の金額に、驚く人も多いようです。自己資金ゼロでも家賃感覚でローン返済ができるというような宣伝が多いためかも知れません。
頭金や諸費用まで融資してくれるローンはあるのですが、融資総額に限界があることや将来的に掛かってくる教育費などのことを考えると、毎月の返済額を抑えるためにも諸費用くらいは自己資金で用意する方が好ましいと言えるでしょう。
住宅ローンの返済額は年収の20%から25%が目安とされています。年収が400万円なら、年間返済額は80万円から100万円の範囲に抑えた方が安全だということです。
これなら毎月の返済額も6万6,000円から8万3,000円なので、多少環境の変化があっても無理なく返済を続けることができるでしょう。具体的には年収400万円で購入できる住宅価格は、35年返済の場合で2,000万円から3,000万円ということになります。
住宅ローンの返済計画には子供の成長に合わせた支出の増加など、将来的に見込まれる様々な収支の変動を組み込んで考えることが必要です。万にひとつでも失敗することになれば、人生を踏み誤ってしまうことにもなりかねない重大な問題です。
失敗を防ぐためには、ファイナンシャルプランナーが在籍している不動産会社に相談することがおすすめです。
住宅購入に必要な費用は「住宅(土地・建物)の価格」と「諸費用」の合計額です。
また契約の際には物件価格の10%〜20%程度の手付金を現金で支払う必要があります。手付金は物件価格の頭金として充当されるのが一般的なので、宣伝文句に見られる”「頭金ゼロ」は無い”と考えた方が良いでしょう。
「目黒区の不動産屋3選」は2021年5月現在の情報を基に制作しています。また、掲載されている口コミや各社の画像について、その当時のものを表記しておりますが、時間の経過により現在は削除されている可能性もありますので、予めご了承ください。各不動産屋に関する最新のサービス情報は、公式サイトでご確認ください。